先日参加した講演会の中で
目から鱗がぽろぽろ落ちる経験をしたので
それを簡単にまとめてみました。
大阪で開業されている俵本寛志先生の
「教科書には載っていない患者さんの役に立つ小児歯科の話」
ほんの少し視点を変えると、これまでとは違う話題で
患者さんとの信頼関係を築けるということで
こういう例を出していました。
・「おじい、おばあがお菓子を買ってくるのでむし歯が増えた」
こういった場合、今まで私たちは
「おじいちゃんやおばあちゃんにも協力してもらって、お菓子を食べるのを控えましょうね」
というような指導が多かったと思います。
しか~~~し、
おじいちゃん、おばあちゃんたちは
孫が可愛い&なんとか自分の近くに留めておきたい、
という願いがあるので、
【内緒でこそっと】お菓子をあげる。
それを知ったお母さんは何とも言えない状況になる。
ってな感じになることが多いかも、、、
これは、トラブル一歩手前の不穏な空気が漂ってしまいかねません。
しかし、見方を変えると
≪お菓子とかはおじいちゃんおばあちゃんに任せて、
お母さんは`買ったつもり`でそのお金をプールしておいて
自分のために使ってもいいし
おじいちゃんおばあちゃんへのちょっとしたプレゼントに使ってもいい≫
ふぁっっ!目から鱗が落ちた瞬間でした。
これなら、お菓子を与える回数も減らすこともできる
&祖父母の気持ち&お母さんの気持ちいいものにできる!

 

2017.7.2

少し視点を変えただけで
人間関係が円滑になるって素晴らしい!!!
もっと柔軟な発想で気持ちのいいアドバイスできる
衛生士を目指して、日々、精進せねば!

 

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