沖縄県那覇市浦添市のインプラント・審美歯科・予防歯科の上原歯科クリニック

義歯

義歯:金属床義歯とレンジ床義歯

保険診療と自費診療の違い

「床」の違い

保険診療ではレジン床、自費診療では金属床といった入れ歯が利用されますが、この「床」という言葉、入れ歯の土台となる部分を指しています。この床をレジンで作るか、金属で作るかが、二つの入れ歯の大きな違いとなります。

「床」の違い   「床」の違い

上の写真はレジン床(右)と金属床(左)を比較するための模型です。
入れ歯中央の片側が金属の部分が「床」にあたります。

「床」の違い   「床」の違い

こちらはその厚みを比較したものです。レジン床では3mm〜5mm程度、金属床では0.4mm〜0.6mm程度。

総義歯

「床」の違い   「床」の違い

部分床義歯

「床」の違い   「床」の違い

入れ歯の厚みについて

金属では剛性が高く、薄く、異物感も少ないという利点があります。
特に、上顎に用いるとその利点は大きく発揮されます。

総義歯において、レジン床では上顎口蓋部においてその強度の点から最低1.5mmの厚みが必要ですが、金属床においては0.4mm〜0.5mm程度の仕上がりになります。
特に局部床義歯では金属の剛性により咬合圧を分散することができるので安全性が高く、破折しにくく、局部義歯に有用であるといえます。

金属床の優れている点(総義歯において)

金属床の利点

@ 剛性に優れている
  レジン床と比較してはるかに強度が強く、残された歯や歯周組織に対して安全性の高い義歯が製作できます。
また、床を薄く、細くできるので口腔内における異物感を少なくし、装着時に快適で、破折等の心配が少なく、安心して使用できます。

A 熱の伝導性がよい
  食の美味しさというのは、味だけでなく温度感覚や感触、視覚なども含まれてます。つまり、食物の熱い・冷たいは味覚に大きく影響します。
金属床の熱伝導性がいいという事は、食物の熱い・冷たいを感じる事ができ料理を楽しむことができます。
  一方、レジン床は熱の不良導体であり、その厚さも厚いことから義歯床材として使用した場合、熱伝導性の差はかなり大きいと考えられます。

B 清潔である
  金属は吸水性がありません。レジンは吸収性が大きいため、汚れやすく常に水中に保管する必要があります。
汚れは外観にも影響し、また口臭やさらに口内炎を起こすこともあります。
一般に金属は義歯洗浄剤によって、やや黒くなる傾向があります。
この点においてコバルト・クロム合金は不変であり優れているといえます。

バネの見えない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)

今の入れ歯に抵抗はありませんか?
口を開けた時に金属のバネがちらっと見えたりする方、できれば入れ歯と気づかれにくくしたくはありませんか?
そんな悩みを持った方に、金属のバネの見えない入れ歯(ノンクラスプデンチャー)が登場しました。

ノンクラスプデンチャーの特徴

  • ・金属のバネが無いため、見た目が優れており、前歯部の連続多数歯の欠損にはかなり優れています。
  • ・材料が薬事法で承認されているため、安全性が高くて、安心して使用できます。
  • ・生体為害性がなく身体に優しく、無味・無臭です。
  • ・吸収性がほとんど無いため、汚れ・臭いの発生が少ないです。
  • ・多少の修理はチェアーサイドで行なえます。
  • ・適度な弾性があるにもかかわらず粘り強さがあるため、装着時の違和感が少ない。
  • ・金属アレルギーの患者さんに使用可能である。
  • ・適応症がある程度制限がある。

従来までの入れ歯に満足の出来ない方、また入れ歯の見た目が気になる方、インプラントはちょっと・・・という方、「ノンクラスプデンチャー」をためしてみてはいかがでしょうか?

ノンクラスプデンチャー症例


治療前 治療後
     
治療前 治療後
     
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